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新竹散歩4〜夜の新竹でライトアップとローカルグルメを満喫

こんにちは、のぶもんです。


延々と続く(?)新竹さんぽ。ようやく完結編です(笑)。

夜の新竹もまた魅力いっぱい。新竹は「見るところがない」、「ビーフン」と「貢丸湯」しかないと言われがちですが、そのイメージを少しでも払拭すべく、夜の街を練り歩きます。



まずは、新竹の中心・竹塹城迎㬢門からスタート。暗くなっても、地下道をくぐって門の真下に行く人が絶えません。



すぐ脇の護城河も程よいライトアップで心地よい空間になっています。このくらいの明かりだと、のんびりゆったり歩けますね。



円環で面白いものを発見。この建物は警察署なのですが、何やら不思議なオブジェがくっついていますね。

お固い役所の代表である警察のビルでこんなユニークなものが見られるのも、台湾ならではかも知れません。(待ちゆく人も続々と写真を撮っていました)



昼間は大混雑だった原新竹州図書館。夜になってもまだまだ多くのお客さんで賑わっていました。フリマも半分くらいは開いていたかな。



こちらは四方からライトアップされています。昼間とは違って、幻想的な趣を感じますすね。



お次は、新竹市美術館。赤レンガにライトアップがよく映えています。



そしたらなんと、図書館の正面を使ってプロジェクションマッピングが行われました。



どこからか情報を入手したのか、かなり多くの人が見に来ていました。目の前の道路が封鎖され、地べたに座っての鑑賞。のんぴりしていて開放的な気分で楽しめました。



そして、新竹州廳に到着。こちらでもライトアップが見られます。もう、カッコいい!の一言に尽きますね。



消防博物館もライトアップ。次々と歴史建築のライトアップに出会えるので、夜の散歩も本当に楽しいです。



第一信用合作社の建物も良い感じ。ライトアップされている訳ではありませんが、ほのかに看板や信号などの光で建物の輪郭が浮き上がってきます。



建物の角の部分て見られるカーブがかつてのハイカラな雰囲気を引き立たせます。



ちなみに新竹で趣があるのは、これらの有名な日本建築だけではありません。街のあちこちに残っている古い建物も、街頭に照らされて結構素敵なんですよ。



さてさて、夕飯時になってきました。新竹に来たらまず、城隍廟へ行ってみましょう。ここは、廟の中にたくさんの小吃があることで有名。ガイドブックにもよく掲載されていますね。



中に入ると、いつもと変わらぬ賑わいです。どの店もおいしそうですね。



片隅で布袋劇も上映されていました。面白そうですが、セリフが台湾語なので、ほとんど分かりません(^_^;)



こちらが本来の中心・城隍廟です。美食街に比べて静かですが、ちゃんと拜拜する人もいました。



では、お目当てのB級グルメを楽しみましょう。色々迷いましたが、結局、定番の柳家にしました。

こちらは、新竹名物のビーフンもありますが、それ以上に魯肉飯が有名です。この日もかなりの行列ができていました。



頂いたのは、こちらのゴールデン(というかブラウン?)セット。こってりタイプの魯肉飯に、素朴なビーフンの取り合わせは街ごはんの王者の風格を感じます。



この他にも肉圓で人気のある店もあるので、美食街をぶらつきながらお気に入りのお店を探してみてください。


【店舗情報】

「柳家」(新竹都城隍廟の中)

住所:新竹市北區中山路75號

営業時間:10:30~22:00


お腹はひとまず満たされましたが、せっかく新竹に来たのにこれで終わってはつまらないですね。

次に訪れたのは、廟のすぐ近くにある「廟口鴨香飯」。こちらの名物は鴨香飯。燻製した鴨肉に鴨の油を混ぜ合わせたメニューで、普通の鴨肉飯とは少し味わいが違います。

お店は長い行列ができますが、一人あたりの食事時間は長くないので、心配せず食べに来てください。



【店舗情報】

「廟口鴨香飯」

住所:新竹市北區中山路142號

営業時間:11:00~15:00 15:30~21:00

(火曜水曜定休)


さあ、甘いものも食べに行きましょう(笑)

訪れたのは「西大發城隍包」。いろいろな包子を売っていますが、今回トライしたのはこの包子です。



中を見てみると、なんとタピオカが入っています!そう、これは珍珠包なんです。食べてみると、かなりヘビーな感じ。でも、タピオカと黒糖クリームの組み合わせは意外と行けます。

ここでは、他にもたくさんの種類の包子があるので、次回は他のにもトライしてみたいですね。



【店舗情報】

「西大發城隍包」

住所:新竹市北區長安街3號

営業時間:8:00~21:30(火曜のみ~20:30)


さすがにお腹いっぱいになりました。もう少し街を歩いてみましょう。

昼間通った旧専売局の建物。ライトアップは特にされていませんが、街のあちこちのライトに照らされ、いい感じに見えています。



さらに、辛志平校長故宅もチラッと見てきました。ここは、後ろにある敷地内のレストランが夜も営業しているので、故宅の方も見学できます。

いつか、夜間公開があるといいですよね。



夜9時過ぎ。ようやく新竹駅に戻ってきました。いやあ、朝から動き続けた一日でした。でも、逆に言えばそれだけ見どころが多くて、旅行客としては魅力的な街なのだと思います。



台北から高速バスや自強號で1時間強。皆さんも是非、一度新竹をじっくり歩いてみてください。


のぶもんさんの好意でこのページに転載許諾いただきました

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