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【企業】TSMCの業況 出荷数量、ウエハ単価、プラットフォーム別、ノード別、地域別(19Q1-25Q1)

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2025年第一四半期の売上高は8392億5千万NTドルで、前期(4Q24)の8684億6千万NTドルから3.4%の減少、前年同期(1Q24)の5926億4千万NTドルから41.6%の増加を示しています。

ウエハ出荷量は依然として低迷、2Q23から漸増傾向にありましたが、今期(1Q25)に再び低下しました。ウエハの平均単価は上昇が続いていますが、主因は高価格の微細ノード品、先端パッケージ品の売り上げ構成比が伸びている為と推察します。

ウエハの出荷数量(12"換算)は、

25Q1は326万枚で、前期比▲5%、前年同期比+8%、ピーク比▲18%

ウエハの平均単価(ドルベース)は、

25Q1は8467USDで、前期比+3%、前年同期比+38%、過去最高更新


プラットフォーム別構成比では、HPCが59%と過去最高比率になった。AI向けが伸びている。


ノード別では、25Q1に3nm構成比率が少し減少したが、3nm, 5nmの最先端品は5割を超える水準にある。7nmを含めると73%に達する。TSMCの売上の4分の3が7nm以下の最先端品である。


地域別売上構成比では、25Q1では、米国が圧倒的で77%を占める。以下、アジア太平洋が9%、中国が7%、日本が4%、その他が3%である。


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