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【茶道】お点前の仕方 薄茶・風炉・運び点前(裏千家)


お点前の仕方

薄茶・風炉・運び点前

感謝:《茶道点前集》風炉・薄茶点前 茶道 [Japanese Tea Ceremony](裏千家) By YouTube

感謝:Urasenke Hakobi Usucha, Furo (裏千家 の 運び薄茶 風炉) By YouTube

感謝:「はじめての茶の湯」成美堂出版より。発行:2005年


点前道具を運び出す

1. 茶道口に水指を置いて一礼します

2. 風呂の横に水指を置きます。

3. 右手に棗、左手に茶碗(茶巾・茶筅・茶杓を仕組んだもの)を持って出て、水指の前に置きます。

4. 左手に建水を持って出ます。

5. 点前座に座り、建水を左膝の横に置きます。

6. 柄杓をかまえます。

7. フタ置きを左に置き、その上に柄杓を置きます。

8. 建水を少し前へ置き直し、着物の端をひいて居ずまいを正します。


道具を清める

9. 茶腕を膝前中央へ置き、棗を茶碗と膝のあいだにおきます。

10. 左手で腰の帛紗を取ってさばきます。

11. さばいた帛紗を右手に持ち、左手で棗をとって清めます

12. 棗を建水の前に置き、帛紗をさばき直します。

13. 帛紗を左手に持ち、右手で茶杓を取って清めます。

14. 茶杓を棗の上に置きます。

15. 茶碗の中から茶筅を取り出し、棗の横に置きます。

16. 茶碗を少し手前に引きます。

17. 柄杓をかまえます。

18. 女性は帛紗を使って釜のフタを取り、フタ置きの上にのせます。帛紗は建水の後ろに置いておきます。

19. 茶碗の中から茶巾を取り出し、釜のフタの上にのせます。

20. 釜の湯をくみ茶碗に入れ、置き柄杓で釜の上に置きます。

21. 置き柄杓で釜の上に柄杓を置き、茶筅通しをします。

22. 茶筅を元の位置に戻し、茶碗の湯を建水にあげます。

23. 茶巾を取って茶碗をふき清めます。

24. 茶巾を釜のフタの上に戻し、茶碗を膝前に置きます。


薄茶を点てる

25. 茶杓を右手に取り、軽く左手をついて客にお菓子を勧めます。

26. 左手で棗を取り、茶杓をにぎり込み右手でフタをあけます。

27. 抹茶を2杓入れて、茶杓の先を茶碗の縁に軽く打ちます。

28. 棗を元の位置に戻し、茶杓を上にのせます。

29. 水指のフタを右手で取り、左手に持ち替えてから右手で水指の左側へ立てかけます。

30. 茶杓を取り、釜の湯を柄杓いっぱいにくみます。

31. 半杓ほど茶碗に入れます。

32. 残りの湯を釜に戻します。

33. 切り柄杓で構の上に柄杓を置きます。

34. 左手を茶碗にそえて、茶筅で茶を点てます。

35. 茶筅をもとの位置に戻します。

36. 茶碗を右手で取って左手にのせ、客に茶碗の正面が向くように手前に2回まわします。

37. 右手で客に出します

38. 両手を軽くついて、客から「頂戴します」の挨拶を受けます。

39. 帛紗おります。

40. 帛紗を腰につけ、茶碗の戻りを持ちます。


戻った茶碗を清める

41. 客から戻った茶碗を膝前中央に置きます。

42. 釜の湯をくんで茶碗に入れ、置き柄杓で戻します。

43. 茶碗の湯を建水にあけ、客から「おしましください」の挨拶を受けます。

44. 茶碗を中央に戻し、両手を軽くついて客に「おしまいいたします」と挨拶します。

45. 水指から水をくんで茶碗に入れ、引き柄杓で戻します。

46. 茶筅通しをして、茶筅を元の位置に戻します。

47. 茶碗の水を建水にあけます。

48. 茶碗の中に、茶巾と茶筅を入れます。


茶杓を清めましょう

49. 右手で茶杓を取り、建水を少し後へ引きます。

50. 左手に帛紗をとってさばき、茶杓を清めます。櫂先が下に向くよう茶碗の上にのせます。

51. 茶碗を少し左に寄せ、その横に棗を置き合わせます。

52. 建水の上で帛紗を2回払ってから、腰につけます。

53. 柄杓で水指の水をくみます。

54. 釜の中に1杓入れます。

55. 柄杓を左手に持ち替え、右手で釜のフタを閉めます。

56. 柄杓を右手に持ち替えて、フタを置きにのせます。

57. 水指のフタを右手で取り左手に持ち替え、右手で摘みを持って閉めます。

58. 客から「どうぞ拝見を」の挨拶を受けます。

59. 柄杓を建水の上に置き、フタ置きを建水の下に移します。

60. 茶碗を勝手付へ移します。


棗・茶杓を拝見に出す

61. 右手で上から棗を取り、左手にのせます。

62. 客座へ身体を向けます。

63. 右手で膝前に棗を置き、左手で帛紗を取ってさばきます。

64. 左手に帛紗、右手に棗を取り、まずフタの上から清めます。

65. フタをとって膝前に置き、口の部分を清めます。

66. フタを閉め、帛紗を膝前に置きます。棗の正面が客に向くように出します。

67. 帛紗を腰につけます。

68. 右手で茶杓を取り、左手に持ち替えて客席へ向き、再び右手で棗の横へ出します。


道具を下げる

69. 柄杓を左手で取り、右手に持ち替えます。

70. さらに左手でフタ置きを取り、右手の親指、人差し指、中指に持ち替えます。

71. ひと膝分ほど左側に向き、左手で建水を持って立ち上がります。かかとを立て、左足を前に出すようにします。

72. 前に一歩出ている左足をひきながら、左まわりで水屋へさがります。

73. 点前座に戻り、右手で茶碗を取って左手にのせます。

74. 先ほどとは逆に今度は右足を出して立ち上がり、右まわりで水屋へさがります。

75. 同様に、水指を右回りでさげます。

76. 拝見から戻った棗と茶杓を同様にさげ、茶道口に置き、一礼し、お手前が終わりとなります。




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