top of page
  • Cam

「花蓮縣原住民族豐年節」花蓮@21/11/20夜

午後八時過ぎ、雨も上がり、目的の花蓮原住民豐年節にきました。場所は県立体育館旁德興大草坪(芝生広場)。既に開始から2時間以上経っていたので、観衆は満員です。アミ族のグループが歌っています。


台湾の原住民とは、16世紀に漢民族が中国大陸から多数移住しはじめる前から台湾に住んでいた人、先住民の子孫をさします。既に多くが、漢族や他の民族と血が混ざっていますが、台湾政府認定では、16民族、約55万人いることになっています。アミ(阿美)族、パイワン(排湾)族、タイヤ(泰雅)族が多い。花蓮縣はアミ族が多い土地ですね。


最後の40分は市民、観衆も参加して”共舞”。縣長(県知事)も元気、女性知事で踊りもとても上手いおばさん(失礼)!真ん中で上手に最後まで元気に踊り通し盛り上げていました。

日本の曲が原住民の音感にフィットして、人気の踊りになっていると聞いていたけど。。。「星降る街角」が出ました。


老若男女、民族問わず誰もが参加して、一体になっています。こんなに愉しい祭りは久しぶりでした。私も一緒に踊り汗びっしょりに。花蓮の溫柔(優しさ)、包容力を感じました。


2021年も残り少なくなった11月下旬の今宵、少し温い空気のなか、雲間から時折、満月の明かりが漏れる夜空の下、太平洋に面した台湾の花蓮の草葉の運動場で、多くの台湾の老若男女と愉しく一緒に共舞できる花蓮に感謝。

(cam)

閲覧数:23回0件のコメント

Comments


bottom of page