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"N.Kurohaさんの【論文メモ】曹永和の「台湾島史観」"へのコメント

大変興味深く読ませていただきました。

最近話題の斯卡羅SEQALUを看ているのですが、この物語一つとっても多様な種族に分かれる先住民、先住民と漢人の両者の血を引く者、閩南系漢人、客家系漢人、19世紀の米国人、また過去の17世紀のポルトガル、オランダ、スペイン人との歴史がその物語に重なります。

台湾の歴史が、決して大陸との関係だけでなく、海洋民族や世界の歴史との接点の中で育まれてきた事を強く感じます。台湾の歴史は、多様な”地層”が積み重なってできた多くのごく普通の人々の生活が織り重ねてきた舞台と感じます。曹永和氏の台湾島史観と同じ感覚を持ちました。台湾に住む迄はそうした歴史に気づきませんでしたが、今は大変関心をもっています。大変勉強になる記事またブログに出会えて感謝します。



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