- 比亞迪BYDは11月に50.68万台の新エネルギー車を販売し、前年同月比67.86%増を達成した。純電動車は19.8万台、プラグインハイブリッドは30.5万台、海外販売は3万台であり、前11月の累計販売台数は375.7万台で前年比40.02%増となった。
- 造車新勢力では、理想汽車が11月に4.8万台を販売し、前年同月比18.8%増で首位を維持。小鵬汽車は3.08万台(54%増)を初めて突破し、蔚來は2.05万台(28.9%増)を販売した。蔚來の新ブランド「樂道」も11月に5,082台を納車、累計1万台超を記録。
- 華為Huaweiが支援する賽力斯は11月に3.68万台(54.58%増)を販売し、累計38.96万台(255.26%増)を達成。華為の「鴻蒙智行」関連車種は4.19万台を納車した。
- 大手では、上汽集団が11月に17.4万台(16%増)、吉利汽車が約12万台を販売した。吉利の内訳は、プラグインハイブリッドが3.1万台、純電動車が9.13万台である。
- 比亞迪は12月の販売促進として、一部車種で1,000〜3,000元の値引きや販売店への奨励金を実施予定であり、年末に向けた価格競争が予想されている。
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