中華電信はノキアと提携、新世代AirScale Radioシリーズ基地局を導入(24/9/12)

中華電信は、ノキアと提携し、新世代のAirScale Radioシリーズ基地局を導入することを発表した。5G CA技術により、同社の5G周波数帯を活用し、ダウンロード速度が市場最高水準となる。従来の5Gダウンロード速度と比べて14%向上し、高画質映像配信やAI対応アプリケーションのニーズに応える。中華電信は、先日NTTと協力し、台湾と日本を結ぶIOWN全光ネットワークを構築しており、その通信速度は17ミリ秒である。また、同社は3.5GHz帯で90MHz、2.1GHz帯で40MHzの帯域幅を保有し、ノキアと共に新しい5G基地局を導入し、5G通信速度を2.34Gbpsまで引き上げた。今後も4G/5Gの最大290MHzの周波数帯域を活用し、最新の高性能基地局を整備する方針である。