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【半導体】TSMCのドイツ工場が着工、董事長の魏哲家がコストに言及、海外価格の引上げを示唆(8/21)

台積電TSMCがヨーロッパに設立する初の12インチウェーハ工場がドイツのドレスデンで着工された。董事長の魏哲家は、工場の立地は顧客への近接性や人材の確保を考慮して選ばれたが、環境保護対策によりコストが上昇したため、海外での価格調整を検討していると述べた。魏哲家は具体的に値上げを明言していないが、業界では価格調整の兆しと見られている。EUはTSMCの建設を支援し、50億ユーロの補助金を提供することを表明した。TSMCのドイツ工場は、ヨーロッパの自動車や産業用半導体の需要を満たし、地域の経済および技術の発展を促進するものである。

(24/8/21、経済日報より)

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