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Lintes嘉基の業績報告会、今年の業績も伸び、成長主力はThunderbolt4(TBT4)

24/4/17の経済日報によると;


Lintes(6715)は17日に法人説明会を開催し、今年の業績成長の主力製品がThunderbolt4(TBT4)であることを明らかにした。Thunderbolt 5(TBT5)を搭載した製品は第2四半期より市場に順次投入される予定であり、Intelが最初にリリースするTB5製品は主にゲーミング(電競)分野を対象とし、業績への主要な貢献は来年に見込まれる。また、TBT4は今年、ディスプレイへの応用が拡大し、第1四半期の需要は昨年同期比で3倍に増加した。昨年はアメリカの1社が顧客だったが、今年は他の2大顧客もプロジェクトを開始し、来年以降の出荷量は顕著に増加すると予測されている。


Lintesは、今年TBT5の導入後、最初の製品ラインナップとしてゲーミング製品が中心となり、伝送速度は80Gbpsまたは120Gbpsに達すると述べた。それに続き、クリエイター向け製品へと徐々に拡大し、TBT4との共存期間は約2年半から3年間に及ぶと見込まれる。ディスプレイ分野のTBT4は初期段階で商業市場に集中しており、現在同社の3大顧客全てがプロジェクトを開始しているものの、一般消費者市場での採用は依然として低い。


Lintesの主要製品は高速伝送インターフェースであり、これらはノートパソコン、デスクトップ、モニター、拡張ドック(Docking Station)用のThunderbolt高速接続ケーブルおよび、サーバーやデータセンター用の光ファイバ通信高速伝送ケーブルに応用されている。製品収益の内訳は、高速電伝送ケーブルが85%、高速光ファイバ通信伝送ケーブルが3%、光学電子部品が11%、その他が1%である。主要な顧客にはDell、HP、Lenovoなどが含まれる。


生産能力に関して、Lintesは今年3月にタイの新工場が完成し、第2四半期より生産を開始する予定である。顧客からは生産能力の5分の1から4分の1を中国蘇州工場からタイ工場へ移転することが要望されている。さらに、昨年は桃園龍潭に土地を購入し、新工場の建設を計画しており、将来的には光通信製品の生産を主力とする。


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