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2024.1.13台湾総統・副総統、立委選挙結果

  • 総統・副総統選挙は、蔡英文現政権の政策継承を掲げる与党民進党頼清徳・蕭美琴候補が558万票、得票率40%で当選した。

  • 過去2期づつ続いてきた政権交代は、今回初めて、同一政党が3期連続で総統となる。

  • 投票率は前回20年選挙より約3%低い72%、前々回16年選挙より約6%高い。

今回の選挙結果の特徴

  • 既成2大政党の民進党も国民党も前回選挙より大幅に票を減らした(▲344万票)。一方、第三政党の民衆党候補柯文哲氏が大方の予想以上に得票した(369万票)。

  • 立法委員選挙は国民党が第一党となり、民進党候補が当選した総統選と「ねじれ結果」になったが、いずれの政党も過半数を制することができず、民衆党が今後キャスティングボードを握る可能性が高い。

  • 得票数558万票、得票率40%での総統当選は最も低い(過去20年は50-58%で当選)

  • 選挙は、大きな混乱もなく、勝者も敗者も結果を認め、台湾民主主義の成熟を示した

(O.O)


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